「私らしい生き方」では、男性には理解されない
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女性は「私らしい生活」や「私らしい生き方」に幸せを感じるという。
なのでそう言うことをしているのをほめられたり、後押ししてくれるのが、うれしいことだという。
しかし「私らしい生活」や「私らしい生き方」ほど、男性にはわかりにくいことはない。
これがAKB48メンバーの女の子達なら、自分の目標をハッキリ口にしているので男性にも応援しやすい。
たとえば歌手になりたい、シンガーソングライターになりたい。
全国を回ったり大阪城ホールでソロコンサートをしたい。
あるいは女優になりたい、声優をやりたい。
映画に出たい、ミュージカルに出たい。
モデルになりたい、テレビで活躍するタレントになりたい。
そう言う目標をメンバーそれぞれがハッキリと口にしているから、周囲の大人や男性ファンも推しメン(応援しているメンバー)を、色んな面で応援し、後押しもできるのだ。
だから小嶋陽菜さんや篠田麻里子さん、板野友美さんのように既にモデル活動しているメンバーもいるし、前田敦子さんや大島優子さんを初めとして映画やドラマに出演しているメンバーもたくさんいる。
さらに演歌歌手としてデビューしている岩佐美咲さんもいるし、音大に通ってピアニストを目指している松井咲子さんもいる。
山内鈴蘭さんのようになぜかプロゴルファーを目指して、元賞金女王の古閑美保さんとゴルフ番組をやっているメンバーまでいるのだ。
歯科医のホワイトニング
やりたいことをハッキリ言わないから、応援できない。
AKBの運営会社は、メンバーそれぞれのやりたい仕事の方向性が分かっているからいろんな仕事の依頼があると、それに合ったメンバーを推薦する。
また本人の希望する方面に強い芸能事務所なども紹介する。
たとえば声優やアニメに関わりたいメンバーは、そう言う方面に強い事務所を紹介するし演歌を歌いたいメンバーには、演歌歌手がたくさんいる事務所を紹介する。
メンバーの人気のあるなしは、握手会での人気や、総選挙での順位などでわかるし、彼女に興味があるファンがどれくらいいるのかも分かるから、メンバーを引き受ける芸能事務所も引き受けやすい。
AKBの運営会社は、そうやってやる気のあるメンバー達に彼女らが望む方向の仕事を紹介したり事務所を紹介する。
こういう風に周囲の者が彼女らのやりたいことを後押しできるのは、メンバーそれぞれが努力していることを示し、自分のやりたいことを言葉にしているからだ。
AKBの公演や活動を頑張っている上でこういう仕事やこういう方面に進みたいとハッキリ言葉にしているからメンバーは事務所や仕事を紹介してもらえるわけだ。
逆に言うと、普通の男が女性をうまく応援できないのは、彼女らが何を目指しているのかハッキリしないからだろう。
AKBメンバーのように「~になりたい」「~がしたい」とは言わずに、「私らしさ」が好きだとか「私らしい生き方をしたい」と言われても、あまりにもボンヤリしていて見当もつかないしね。