月経では何が起こっているか
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女性にモテようと思ったら、女性の身体についてよく知っておく必要がある。
女性というのは自分のことをよく知ってくれている人に好意を抱きやすいので、彼女や奥さん、娘と上手くやっていくためには、必要な事である。
そのために抑えておかないといけないのが月経・生理周期というヤツだ。
月経は28日周期で起こるとされている。
月の満ち欠けが29日周期なので月経と呼ばれる。
ただし月経周期は人によってそれぞれで、満月になると生理になると言う女性もいる一方、生理不順で周期が安定しない女性も多い。
25日から38日くらいの間隔なら正常だとされる。
月経で何が変わるのかを文章で説明するのは難しいから、ウィキペディアの画像を見ながら理解しよう。
右の図が月経をめぐる女性の状態だ。
一番上が卵胞(卵子を包んでいる細胞)の様子。
その下の折れ線グラフが体温の変化。
色グラフがホルモンとステロイドの量の変化、グレイの縦棒は「排卵」を意味している。
一番下が子宮の内膜の様子だ。
歯科医のホワイトニング
月経は子宮内膜がはがれて起こる
卵巣には未成熟の卵細胞が詰まっているが、一つ一つの卵は卵胞という細胞に包まれている。
卵胞刺激ホルモン(FSH)の刺激によって、卵細胞の一つが成熟し始める。
それと同時にエストロゲン(青線)という女性ホルモンが増え始めていく。
つまり排卵が近づくに連れて女性ホルモンの量がどんどん増えて、女性的な魅力が上がっていくわけだ。
そしてLHサージ(LHホルモンの大量放出)で、卵胞が破裂して卵子が子宮に送られる。
これが排卵というヤツである。
破裂した卵胞はそこで黄体(おうたい)に変わりプロゲステロン(黒線)という性ステロイドを放出する。
一方、女性の子宮の内側の膜は、女性ホルモンが増え始めると、徐々に分厚くなっていき、妊娠に備えるようになる。
排卵しても妊娠しなかった場合、この内膜は不必要と言うことになり、はがれて月経・生理としてが起こるわけだ。