男が同時に一つのことしか考えられないわけ
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男が話をするとき、何らかのゴールや問題解決を必要としている。
単なる世間話であっても、一つ一つに何らかの結論を出してから次の話に移ろうとする。
これは男性の脳が、いちいち結論を出していかないと、収まりがつかなくなってしまうせいなのだろう。
というのも男性の脳というのは、扁桃体という本能に近い部分を主に使うので、懸案が複数あると動かせなくなってしまうらしいのだ。
これは人間の首が、右を向くのと左を向くのが、同時にできないようなモノだと思って良い。
同時に左右を見ることはできないと、右を見てから左を見るというふうに、順序を付けて問題解決を図らざるをえない。
男が論理的にモノを考えるのが得意というのは、一度に一つのことしか考えられないからであって、真剣に物事を考えようとすると、優先順位を付けて順番に考えるしかないってだけかもしれない。
それがつまり、男が会話で一々区切りをつけようとしたり、問題解決策を出そうとする理由の一つなんだろう。
歯科医のホワイトニング
男の脳は原因と結果を必要とする
男性の脳は一つずつ問題を処理する仕組みだ。
コンピューターで言うとシングルタスク、同時に一つのプログラムしか動かせない。
だからこそ物事に優先順位を付けて、論理的に考える必要が出てくる。
原因と結果をペアにしてでないと、次へ進めない。
明石屋さんまさんなどはよく「なんでや?」と言っているが、そうやって理由付けが一々必要なのが男の脳だって事だ。
そしてたとえ同時に二つの作業をやったとしても、リソースの配分は大きく偏ってしまう。
たとえばメインが9割、サブが1割という風に。
テレビを付けながら作業をしていても、作業に邪魔なのでテレビを消すと言うことはよくある。
あるいは作業に没頭して、テレビが付いていることを忘れる場合も多い。
ところが女性の脳は、同時に複数のことができるという。
コンピューターで言うと、マルチタスク、同時に複数のプログラムを動かせる。
というのも女性の場合、主に大脳皮質を使ってモノを考えているらしい。
だからとっさの判断は遅いけれど、複数のことが同時に処理できる。
ただしこれは女性の脳の傾向であって、女なら誰でもそうだというわけではない。
男だって複数のことを同時にできるヤツはいるし、複数のことを同時にやれるというのは、利点でもあるし欠点でもある。
というのはマルチタスクは便利だけれども、トラブルも多いからである。