物事にはけじめを付けないといけないのが男のルール
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男と女の会話はかみ合わない。
その原因の一つは、会話のルールにある。
男は何かの欲求を叶えるために話をするが、女性にはそういう動機が弱いのかもしれない。
もちろん男の欲求とは性的なこととは限らない。
何か手伝って欲しい、お金を借りたい、相手に文句があることをつたえたいなど、そういう何か叶えたい欲求があって話をする。
だから単なる雑談であっても男は最後に「今度また飯食おう」「今度また連絡する」などと言う。
要するに問題解決を「次回にもちこす」という宣言をして話を終える。
男というのは何だかんだ言って、自分で自分にけじめを付けたがる生き物なのだ。
何か解決していない問題や疑問を残したまま、そのまま次の話題に行くのは気分が悪いのだ。
そしてそれは男の子が年がら年中、何かにつけてケンカしている理由でもある。
気にくわないヤツだとか関心があるヤツにはちょっかいを出して、その反応から自分の心に踏ん切りを付ける。
そうして相手をからかったりケンカをふっかければ、勝とうが負けようが結果が出て、何らかの踏ん切りが付く。
またちょっかいを出されたヤツも、それを無視すると居心地が悪い。
からかわれたりケンカをふっかけられたら問題発生だから、この問題を解決せずにはおれないわけである。
歯科医のホワイトニング
物事にはけじめを付けないといけないのが男のルール
男の子というのは女の子に比べ、20倍くらいケンカをよくするモノらしい。
これは人間に限らず、サルやチンパンジーでもそうらしい。
男の子にとって相手をからかったりするのは、相手に関心があると言うことである。
相手をからかって何らかのリアクションを得て、相手との距離を測っているわけだ。
知らないヤツ、タカがわからないヤツがいたら、不安なのである。
だからそう言うヤツがいたら、からかったりして相手のタカを知ろうとする。
その結果、かなわないヤツだと思ったら近づかないし、気にくわないヤツだったら、いつか決着を付けてやろうと考える。
ケンカをして勝つにしても負けるにしても、勝負を次に持ち越すにしても、何らかの区切りをつけると言うことが男性にとって重要な事なのである。
それが実は話をしようとしているときにも出てくる。
つまり何かにつけて結論なり問題解決しないと、頭がモヤモヤしてくる。
結論を先送りするという結論でも良いし、あいつは気に食わんヤツだという結論でも良いが、とにかく何らかの結論を出して区切りをつけないといけない。
酒を飲むなり、身体を動かして汗をかくなりして、区切りをつける。
そうしないと男というのは脳が持たないのである。