男は女性になぜイライラさせられるのか?
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男性にとってどうしても理解できないのが、女性の気まぐれなところ。
気まぐれなところが好きという人もいるだろうがイライラさせられる男の方が多いだろう。
というのも多くの男性の脳というのは、ゴールを定めたら、ゴールに向かって一直線に進もうとする傾向があるからである。
ゴールに向かわない行動というのは、男社会では「怠けている」「さぼっている」ということで、非難の対象になるし能力がないと見られてしまう。
ところが多くの女性の場合、ゴール到達を最優先に考える女性は少数派で、「楽しさ」だとか「心地よさ」、「共感」などを優先する。
つまり多くの女性にとって、目的地に一直線に到達するということはあまり重要でないわけだ。
女性にとっては目先の楽しさや快感の方が重要で、嫌なことや不快感を取り除くということが最重要なことだ。
90年代後半に出版され、ベストセラーになった「話を聞かない男、地図が読めない女」の題名は、まさに男女の傾向の違いを言い表している。
男が話を聞かないのは女性の話のゴールが明確でないからで、女が地図を読むのが苦手なのはゴールの意識が希薄だからだろう。
歯科医のホワイトニング
女性上司の無駄話ほど辛いモノはない
男性が女性から「話を聞かない」と見えるのは女性の話にはゴールがない事が多いからだろう。
男性にとって話をすると言うことは、何か伝えたい用件があるってことなのだ。
何か相手に頼みたい、何か相手から情報を得たい。
そういう明確なゴールがあるからこそ話しかける。
ところが女性の場合は、話をすること自体がゴールで、話の中身にはゴールが無いことが多い。
ダメな女性上司などは、仕事中であってもダラダラと何十分も平気で無駄話ができる。
その無駄話も目的があるブレーン・ストーミングではなく、タダの世間話だったり女性上司の自慢話だったりする。
だから、こういうゴールがない話を長々と聞かされると、男はイライラさせられるし、聞いてもムダだという風に感じるわけである。
男性にとって重要で価値があるのはゴールに向かって進むことであって、ゴールに向かわないヤツは評価されない。
しかし女性にとって重要なのはゴールではなくて、たった今の状態であり気分なのである。
だから女性と話すと男はガッカリさせられることが多い。
というのも女性に何かを依頼しても叶わないことが多いからだ。
女性は話すことが目的で、話し終わるとそれで自分の欲求が満たされるから、話し終わったらそれでもう話の内容は忘れてしまう。
話し相手の男性が自分に何を求めていたのか覚えていないから、当然それを実現しようとも思わない。
そう言う無力感が女性との会話にはあって、男が女の話を聞かないのは、聞いても何も進展しなかったりするという理由もあるだろう。