女性の事故で多いのは、出会い頭の衝突と対自転車の事故
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女性で道を譲れない人はけっこういる。
たとえば駅の自動改札でもこちらがタイミングを上手く見計らって自動改札に入ろうとしていたら、なぜか女性が強引にまっすぐ入り込んできてあたまが???になってしまう。
運転でも対向車線にいる車がどうするのかなんだかハッキリせずにグズグズしていて、交通の妨げになったりする。
もちろんスムーズに運転する女性も多いが、グズグズしているのはたいてい女性ドライバーだ。
実際、女性の交通事故は類型別に見ると、出会い頭や右折時の事故、対自転車の事故率が男性より多いそうだ。
日本全国の統計は見つからなかったが、各都道府県の警察が公表している性別事故類型データを見てみると、たしかに女性は出会い頭に接触したり自転車を巻き込んだりする事故が多い。
こういう事故が多くなる原因は、一つは自動車の用途に関係するだろう。
たとえば男性ドライバーは自動車をビジネス用に使う比率が多く、女性ドライバーは自動車を買い物や子供の送り迎えに使う。
買い物や子供の送り迎えというと、どうしても街中の狭い道路を通ったりするので、出会い頭や自転車に接触する事故は当然増えてもおかしくない。
狭い道路から広い道路に出ようとすると、どうしても見通しが悪いしね。
歯科医のホワイトニング
男は女性が行動し終わるまで待つべし
女性ドライバーの事故類型では、出会い頭の衝突や、対自転車の事故が男性より多いようだ。
原因は、女性が自動車を使う目的が、買い物であったり子供の送り迎えであるからだろう。
というのも買い物や子供の送り迎えは狭い道路を使うことも多く、自転車がたくさん走っている道を使うことも多いから。
しかし男女の性差が原因である可能性も充分ある。
というのも以前にも書いたが、女性の目と脳は色彩に敏感で、距離感覚や位置情報、スピードには鈍感な傾向がある。
女性の目は目の玉の中にある錐体という視細胞が優位で、これは色を見分けるのが得意な細胞なのである。
しかし錐体は目の奥の真ん中に集中しているので、動きや位置関係、スピードを認識するのには不向きである。
一方、男性の目は目の玉の中にある桿体(かんたい)という視細胞が優位でこれは白と黒を見分ける能力に優れているし、桿体は網膜全体に分布しているので、モノの位置やスピードを捉えるのに都合が良くできている。
だからこそ男性は女性よりスピードや空間認識能力が高いと考えられている。
なので男性同士、向かい合わせで歩いていけば、どこかでお互いに相手との距離や相手のスピードを予測して、お互いにコースを変えたり速度を調節すると言うことができる。
これは動いている相手に対して、次の行動を予測して最適な位置取りを選択した結果だろう。