他人の瞳孔の大きさ、気にしたことある?
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少女マンガの表現では、主人公やその仲間の瞳は大きく丸く描かれる。
そして敵側のキャラの瞳は小さく鋭く描かれる。
これは女性にとって瞳の大きさが、特別なシグナルになっているのではないか?と言う風に推測することができる。
つまり女性は色彩に敏感であるから、他人の瞳孔の大きさが何となく識別できて、相手の自分に対する気持ちを瞳孔の大きさで判断しているのではないか?と言うことである。
瞳孔というのは目の黒目の部分のことで、普段はカメラの「絞り」の役割を果たしている。
絞りというのはカメラに入ってくる光を増やしたり減らしたりする仕組みだが、瞳孔も拡げたり縮めたりして、目の中に入る光を調節する。
だから暗いところに行くと瞳孔が開いて光を多く取り入れようとするし、明るいところに行くと逆に瞳孔が開いて光をあまり目に入れないようにする。
猫を飼っている人にはわかるだろうが、暗闇では猫の目は真ん丸で瞳孔が開いている。
そして明るいところでは細長くなっていて瞳孔が閉じている。
あれと同じ事が人の目にも起こっているわけだが、それを女性は敏感に見て取れるのかも知れない。
歯科医のホワイトニング
瞳孔の大きさで敵味方がわかる?
少女マンガの主人公は、瞳孔が大きく描かれている事が多い。
瞳孔というのは目の黒目の部分で、要するに目の全体が黒目という状態だ。
この瞳孔というのは、目に取り入れる光の量を調整して目を守っている。
網膜に強い光が入ると、光彩という筋肉が収縮して、瞳孔が閉じるという仕組みになっている。
クルクル状態が変わることを猫の目なんていうが、もともと夜行性のネコは、昼間は周囲の強い光でダメージを受けないよう、黒目の部分を大きくしたり小さくしたりして、瞳孔の大きさ微妙に調整して目を守っているわけだ。
しかし人間の場合は夜行性でないので、ネコほど瞳孔を開いたり閉じたりする必要はない。
がしかし、光以外にも瞳孔の大きさを左右するモノがあって、それが実は「気持ち」なのである。
というのも瞳孔を開いたり閉じたりする筋肉は、交感神経と副交感神経の二つで動いていて、緊張しているときとリラックスしているときでは瞳孔の様子が違うのである。